ものものブログ

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買ってよかったもの、毎日の生活の向上、デジタルガジェットについて、たくさんの写真で紹介するブログです。

【賃貸DIY】トイレの天板と手洗い場の塗装が完了しました!高級感が一気にでてきたよ。

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200円で作った天板も、塗装をすればおしゃれカフェ風にできました!

 

塩ビパイプに塗装をしよう

前回までの作業で塩ビパイプの加工は終わっていますが、さすがにこの灰色の状態だとトイレに飾りたいインテリア小物たちとマッチしないので色を塗ることにしました。

地中海イメージで白色か、男前インダストリアルイメージで黒色か迷ったけど、なんとなく白色をチョイス。

悩んでいたら作業が進まないので思い切って実行します!

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材料費もケチって、ダイソーで買ったアクリル絵の具を使います。

ぐぐってみたら、ミッチャクロンというものを下地として塗っておくことで、塩ビパイプの様なつるつる素材にでも綺麗にペイントができるらしいです。

トイレDIYのやる気がでた土曜日に「今すぐ塗りたい!」っていう強い思いがあったのでミッチャクロンなしでなんとかすることにしました。

(ミッチャクロンが無くても一応塗装をすることができるけど、塩ビパイプで大物をつくるなら必須だと思いました)

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まずは仮組みしてあった、塩ビパイプのパーツをバラします。

本来、水道管として使用する場合は接着剤でちゃんと固定しないと高水圧がかかった時に漏れ出す可能性があるのでダメなんですが、今回は手洗い用の水をもってくるだけ(蛇口みたいに水栓ではない)ので接着無しで行いました。

ちなみに接着剤を購入しても数百円と安いです。

では色塗り開始です。

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ペットボトルのキャップをパレットにして、アクリル絵の具を使用しました。

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塗るのに使ったのは筆ではなく、ティッシュとか、キッチンペーパーです。

これでポンポンしてステンシル的な塗り方をすることで凸凹感がでます。

途中ティッシュの破片が混入していったけど、それも演出だということでごまかしました。

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とりあえず塗ってみました。

一度目はまだグレーが浮き出ているので少し乾かしてから何度か塗ります。

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てことで、さっきの部品は乾かしつつ別のパーツも1度目を塗っていきます。

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この90度に曲がったパーツはちょっと塗りづらい。

隙間は塗り残しができたので綿棒をつかってアクリル絵の具を塗りたくりました。

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その後2度塗りが完了したところ。

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さらに3度目の塗りをしました。

アクリル絵の具が乾くのが早かったのでここまでの作業で45分程です。

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再度組み立てました。

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まだ若干薄いところもあるけどまぁいっか!

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塗りのムラが廃れた感じが出ていて好きです。

海外の街とかにありそう。

ついでに思いついたので改良したのがこちら。

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パイプの先端にホースを切ったものを詰め込んでみます。

前回試しに組み立てていた時は、おそらく水流に対して管の直径が広すぎるため↓のように水流の方向が定まらなかったのです。

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見た目も悪いし、手を洗いづらいという欠点でした。

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通常は見えないところ、ちょっと奥にホースの断片を突っ込んで管の直径を狭くできました。

きっとこれで大丈夫なはずです。

天板を塗ろう

今日のところは塩ビパイプだけ塗って終わりにしようと思っていたけど、なんだかやる気が出てきたので一気に作業を続けます。

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無塗装状態でしばらく放置していた天板を塗ります。

「何色がいいかなぁ〜」って決め兼ねていたけど、深く考えずこのとき浮かんだオールナット色にしました。

勢いと決断力がだいじ。

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まずはステインを塗ります。

これは木材に塗料を浸透させることで着色するものです。

なので、これを塗っただけでは木材保護にならないので後でニスを塗ります。

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筆を洗うのが面倒なので激落ちくんをつかいました。

(結果、激落ちくんの破片が消しカスみたいにでてきたので普通に筆を使うか、台所用のスポンジとかで塗るのが良いです。)

ちなみに今回は底まで美しさを求めていないので多少の塗りムラも許容するつもりで作業しました。えへへ。

雑な職人なのです。

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ステインと水を9:1くらいで割って、すすーっと塗っていきます。

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一箇所に時間をかけるとそこだけ濃くなってしまう可能性があるので、迅速に作業を進めます。

塗ったすぐから綺麗に色がついていくのでなんか楽しいです。

テレビに見入って手が止まっていたなんてこと無いように気をつけよう。

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木目に節がある場所は液が入りづらくて白いままになっていたりするので、ポンポン叩いて塗り残しがないようにしました。

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タポタポ入れすぎてステイン液が余ったので、二度塗りして少し放置して乾かします。

木目が残りつつ色がつくのがステインのいいところ。

本当にウォールナットみたいな色に染まりました。

逆に木っぽさを無くしたい場合はペンキを塗りましょう。

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裏面は見えないのでほぼ塗りません。

ニス塗り

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ステインだけだと水が飛んだときに染みになってしまうので表面加工を行います。

まずはサンディングシーラーというニスの前の下塗り材を塗ります。

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これは8:2で水で割りました。水が2割。

ニスよりもさらっとしていて、塗った時の伸びがいいです。

これを先に塗っておくことで、第二弾のニス塗りが綺麗に楽に仕上がります。

乾くと透明になります。

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サササッと塗り広げました。

塗りに集中しているので写真撮れず。

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乾燥を早めてサクサク進めるためにドライヤーの魔術を使います。

手が汚いからこんな持ち方ですが、3分くらいでカラッカラになります。

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この時点でいったん確認。

おーー!

オールナット色と、植物の緑のコントラストがめっちゃいい感じじゃありませんか!

机など綺麗に仕上げる必要があるときは、塗るたびに紙ヤスリをそーっとかけるといいです。

やる気次第では頬ずりしたくなるくらいの質感に仕上げることもできます。

素肌の上を滑らすくらいの力で撫でてあげると表面がサラッサラッに出来上がります。

今回はトイレなのでやすりなし。

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次に水性ウレタンニスというニスを塗り込みます。

ちょっと高いけど、木工にはこれを使っておけば間違いない。

乾いた時に完全に光沢がでる物と、つや消しの物があります。

個人的にはつや消しのほうがナチュラルな仕上がりで好きですが、今回は余っていた透明クリヤーを使いました。

こちらも8:2くらいで水で薄めて塗りやすくしてから、何度か重ねて塗ると綺麗に仕上がります。

でも今回は一度塗りのみ。

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途中まで手袋をしていたんですが夢中になって忘れていました。

手がこんなんになりました。

シャワー浴びながらこすればある程度落とせるけど大変なのでビニール手袋は常につけていると良いです。

 

塗っている時に乾いている所を何度も塗らないようにしたり、塗り残しが無いようにしたりとニス塗りは一番気を使います。

ということで作業時間10分くらいで、写真を撮る暇もなく完了。

ドライヤーで乾かして、ニス塗り完了です!

こちらが完成写真。

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アンティークの家具みたいな艶っぽさと高級感。

200円で買った木材には見えませんね!

木の節や断面はステインがよく染みるので、濃いめの焦げ茶色になってアクセントになります。

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あえて照明を反射させるとこのくらいテカっています。

つや消しクリア色だともう少し穏やかなテカりになってナチュラルな質感になりますよ。

なんだかうれしい。 

組み立てよう!

今回の作業完了まであと少しです!

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枠に天板を乗せます。

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と、その前に塩ビパイプを天板にぶっ刺しました。

パイプを強くぶつけると、白い塗装が剥がれるので注意して作業しましょう。

(上からニス塗っておけば剥がれづらくなりますが、トイレはそれほど触れる場所じゃないのでアクリル絵の具そのままにしておきました)

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ということで、元どおり設置完了しました!

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トイレを流してみると既製品みたいに美しい水流の形。

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中にホースを突っ込んで流れを細くしたのが正解でした。にやにや。

まとめ

やっとのことで完成した天板と手洗い周りが完成しました!

わーーーーい!わーーい!

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夏っぽい小物を100均とかで買ってきて並べてみました!

季節ごとにアイテムを並べる場所楽しみができて嬉しいなぁ。

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さて、タンクレス化だけでだいぶ長くなっていますが、この後の作業は板を貼ってタンクレス化を仕上げます。

材料を買わないといけないのと、何色が適していて、どんな素材がコスパいいのかまだ良いアイデアが浮かんでいないので少し後かもです。

 

その間にトイレットペーパーとタオル掛けを安く作れたので、また紹介します。

 

 

机とか作るなら大きいサイズがおすすめ